By greenday0504 / 2024年6月20日 「箱の家」長野市 K様邸 さまざまなライフスタイルの変化に快適にフィットする家族みんなが嬉しい「離れ」はコンパクトだけれど大容量 さまざまなライフスタイルの変化に快適にフィットする家族みんなが嬉しい「離れ」はコンパクトだけれど大容量 オーナー様のご要望は快適な「離れ」を建てる事でした。用途は時代によって様々に変化させたいとのこと。そこで、限られた敷地の中で超コンパクトながら合理的でしかも高性能な手造りの家を目指しました。シンプルで完全な箱型、プライベートもしっかり確保するために窓のレイアウトにも工夫が施されています。ご家族の皆さんがその時々にお好みで使って楽しんで頂けたら最高です。 構造階数一階木造平屋建て・ワンルーム(離れ)耐震等級3断熱等級6・UA値0.17※ 性能は自社基準 建築面積 34.49㎡ 延床面積 32.08㎡(9.7坪) 施工期間 2023年12月〜2024年3月 設計施工 GREENDAY建築士事務所 西沢秀樹 外観は異素材が面白い。佐官職人によるこて塗り仕上げの壁とガルバリウム鋼板それぞれを引き立てます 玄関を入ると目に飛び込むペイント仕上げのアクセントウォール。反対側は作り付けの玄関収納を設けています 玄関から手洗いカウンター、リビングへと直結する造作。小窓からの光が動線を促します メインのLDKはコンパクトなワンルーム。その時々、必要な家具の配置も考慮して広い壁面を確保しました 昇降式の吊り戸+全面スライドの下部収納により大容量を確保したミニキッチンは使い勝手も◎ 将来を考えて車椅子でも利用可能なバリアフリーのトイレは1.4帖の広さ。窓を省略して断熱を確保しています Owner's Voice 外は暑くても中に入ると涼しい! 遊び心を詰め込んだ「夢の家」をありがとう。 最終的には父の趣味の部屋になる予定らしいのですが、ちょうどこの離れが完成したタイミングで夫が長野に転勤になって、今は娘と3人で使わせてもらっています。シンプルでコンパクトだけれど、必要なモノはすべて揃っていて、しかも、ミニキッチンとはいえ動きやすいし、玄関収納の容量も十分。室内干しができるランドリーまであって、いいとこどりの暮らしという感じです。ちなみに、父は西沢さんが提案してくれた一面だけ塗りの外壁が、一番気に入っているそうです。 関連記事:こちらのblogでも詳しくご紹介しています お家 訪問断熱等級6 口説いけど言わせてください