施工事例:軒の家
こんにちは。
耐震等級3(最高等級) 断熱等級6(HEAT20 G2)の性能を有しながら昔ながらの手造りの良さを味わって頂くためにプランした 軒の家 をあらためてご紹介します。
<軒とは:屋根が外壁や窓より出っ張った部分のこと。>
・ こだわりのポイント ・
① 軒を東西南北の全方位に2m近く伸ばした寄棟という屋根形の家です。一般的な住宅の約3倍。
② 軒の効果1:冬は太陽の角度が低いので光と暖かさを室内に取り込みひだまりのあたたかさを体感できます。
③ 軒の効果2:夏は日傘効果で外壁にすらほとんど太陽光は当たらず直射を防ぐことにより涼しい室内を保ちます。
④ 軒の効果3:外壁や窓が濡れず必然的に汚れないため塗り替えやお掃除のメンテナンス費用も抑えられます。
⑤ 軒の効果4:濡れないですから窓に木を使えます。
⑥ 木の効果1:実は木は断熱性能最強、窓になれば(トリプルガラス使用)さらに良く、手触り質感も良いです。
⑦ 木の効果2:規格外の大きな大開口(全開放時 4.2m)が実現、家の外と中の境界がなくなり気持ちいいです。
⑧ 木の効果3:浴室に木曽ヒノキを使用して香りと所有感が増し贅沢なリラックス空間を演出。
⑨ 木の効果4:旧宅にあった古材との相性が最高、新築ながら古民家を再生したような雰囲気を実現。
⑩ 木の効果5:床材や梁などの構造材 枠や建具に至るまで本物の木を使うことで手造りの良さを実感できます。
日本のすばらしい家造りには木は欠かせないと思っています。
職人の腕も試されます。
丁寧に大切に造りあげることを考えています。