GREENDAY建築士事務所

断熱等級は6以上

「健康に直結する断熱性能——等級6以上でコストバランスが良い家」

こんにちは寒い日が続きますね。

ところでみなさまのお家は暖かいお家ですか?
暖房回してるのに何故か寒い。どこからともなく冷気を感じる。暖房されていないお部屋に行くのがとてもストレス。。しんどい。。
フルに暖房使わないととても生活していられないので月の燃料代がかなり高額。。なんてことはありませんか?

当然ですが家造りを考える際 家は暖かかくて省エネがやっぱり良いと思います。
これはリフォームでも新築でも同様です。
家計と何より健康に直結するからです。耐震と同じように基本的な考え方があります。

それが下記の等級です。

等級1   
1980年以前に設定された最低の基準。

等級2   
1989年に設定。旧省エネ基準。冬は寒くて夏もかなり暑い。。

等級3   
1992年設定。新エネ基準というのは名ばかりで、まだまだ不十分な断熱性と言えます。

等級4   
1999年設定。次世代省エネ基準といわれました。これまでの最高水準でしたが
世界と比べると非常に低レベルな断熱性。数年前までここを目指していたという現状。。。

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等級5   
2022年4月設定。ZEH水準。断熱材、窓ガラスの性能は等級4以上。このレベルからが省エネ基準と言ってもいいと思います。

等級6   
2022年10月設定。省エネ基準(4)よりも一次エネルギー消費量が約30%削減可能なレベル。 
健康快適と省エネの両立が可能。   HEAT20 G2と同等。   GREENDAYは等級6を基本にします。 

等級7   
2022年10月設定。一次エネルギー消費量が約40%削減可能で無暖房でも過ごせるレベル。
                  HEAT20 G3と同等。

いかがでしょうか?ちょっと前まで等級4なら最高だったんですが。。
2024年の今は違います。
やはり等級6は必要だと考えます。

理由は
高熱費の安さと暖かさの両方がが実感できるからです。快適なんです。(個人差はもちろんありますが)

等級7は確かに最高ですがコストがいきなり跳ね上がります。たっぷりとご予算があれば等級7をお勧めしますが
等級6が充分な性能を持ちコストバランスが良いと思っています。

家造りを考えるときは他を削っても
断熱性能はまず最初に上げるべきだと思います。
くどいようですが健康に直結するからです。

断熱性能等級6と耐震性能等級3   

断熱等級6の家。(外壁付加断熱の様子)

断熱材のぼうし。👒

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