こんばんは。 GREENDAYです。
梅雨らしい天気が続いていますね。
雨は嫌いではないですが現場の作業に影響が出るためできるだけ少ないほうが助かります。
最近現場のことをあらためて知るために 細部までよく観察しています。
今 施工中の 軒の家 はこだわりがふんだんに詰まっています。
手で造るからできること
その中の一つが信頼できる職人さんの技術でこしらえてもらう木の造作物です。
軒の家 はできるだけ多くの木を使っています。
屋内はもちろんのこと 屋外にもたくさん使っています。
約2mせり出した屋根の裏側も杉の無垢材です。工事途中ですがその美しさに惚れ惚れします。
一枚ずつ丁寧に貼られた板張りはこれからお家の方が見上げる度に喜んでいただけると思います。
この屋根を造るには手間も材料代もしっかりかかりますがそれ以上に得られる効果をお伝えしたいです。
軒の出のメリット
①一番は木陰効果
通称 軒の家は
夏の日の直射は時間帯によりますがほとんど壁に当たりません。(画像の通り地面にしか太陽光が当たっっていません。)
ですから涼しいです。エアコンも極力使用しないで済むと思います。
まさに木陰にいる感じです。
冬は寒いんじゃ?って思われるかもしれませんが冬至の太陽光角度から最適な高さを設計しましたので
冬はしっかり太陽光がお家の中に入って日向ぼっこできると思います。
②外壁のメンテナンス
ご承知の通り、お家は建てたら終わりではありません。
わかりやすく表現するなら車と同じように維持するためのメンテナンス費用や税金がかかります。
特に外壁は日々紫外線にさらされ当然ながら劣化しますので定期的に塗装や貼り替えといった費用が発生します。
今回はそれを抑えるための屋根でもあります。
屋根裏の通気も通常の2倍以上とっていますので、大きな屋根はまるで日傘のように暑さを凌いでくれています。
この現場は若穂綿内で施工中です。
お施主さまのご好意もいただき見学可能です。(是非暑い日にお越しください。)
一般住宅ですのでご見学はご予約いただいた方のみとさせていただきます。
こちらのお問い合わせフォームからか
現場責任者携帯090−1778−7507まで直接ご連絡ください。